スイレンのミニ栽培に挑戦!
植えつけ容器の大きさよりも、株を置いた場所の水面面積に大きく左右され、
例えば3号ポット植えの株でも広い場所で育てれば2m以上に葉を展開したりします
そんな大きくなるスイレンですが
では逆にどれだけ小さく育てることができるのか?というのが今回の話
★スイレンのミニ栽培にあたってまず重要なのが品種の選択
①温帯性?or 熱帯性?
熱帯性スイレンの方が大きさの融通がききます
②熱帯種のどんな品種にするか?
夜咲き種は大型なので不向きです。まず昼咲き種であること。更にムカゴ種は小型のものが多いので扱いやすいです。もちろん非ムカゴ種でも品種を選べば可能。
というわけで今回ミニ栽培するにあたって無難なムカゴ種を選択しました
いくつか栽培しているので大きいものから順に紹介してみましょう
Case1. 幅30cm弱の石臼(紫式部)
これはそんなに小さな容器ではないですが、3号ポット植えの株を石臼に沈めたもの
品種は紫式部をチョイス
ムカゴ種の中でも特にコンパクトに仕立てやすい紫式部なので勿論問題なし!
ほぼ毎日開花しており、運が良ければ4輪、5輪咲きしたりもします
盛夏には石が焼けてる気がしますが毎年のことなので気にしない!(笑
Case2. 幅20cm弱の容器(イノセンス)
一気に小さくなりましたが、100均で見つけた容器にイノセンスを直植え
さすがに花数は落ちてきますがそこそこは咲いてくれます
このサイズならあまり場所取らないし、手軽に移動も可能
Case3. 幅15cmくらいの容器(ブリンク)
同じく100均で見つけた容器にブリンクを直植え
開花ペースは週に1,2個くらいかな
意外と大きな花を咲かせてくれます
Case4. 幅12cmくらいの容器(ブリンク)
紫式部を植えたつもりだったんだけどな(^_^;
2株あったものをそのまま植えつけましたがなんとどちらも花芽が2つ以上!
この容器の体積、1Lあるのかな?
見た感じ、問題は無さそう
2株あるとすぐ根詰まりしそうだけど、2,3週間経った現在まだ大丈夫そう
このくらいのサイズだと本当に場所取りません
但し、ご覧のように株に対して容器サイズが小さいために水の減りが早いです
日頃から気に掛けてないと気付いた時には干上がってるなんてことにも....
嬉しい誤算だったのが
容器を小さくしても花のサイズは結構大きかったということ
株に余裕があるならこういう遊びも楽しい^^
実は、さらに小さい容器を同じくダイソーで入手してるのでまた植えつけてみたいと思います
容器の体積は驚異の600ml!
ムカゴ種はかなり融通が利くのが分かったので今度は非ムカゴ種でチャレンジするのも面白いかな?
株に余裕があるオータム・クラッシュとかピンク・フラミンゴあたりでやってみたいけど
ちょっと無謀な気もするな~
上の容器よりも更に小さな容器でも開花可能なので
気になった方はぜひチャレンジしてみてください☆
或いは、
アバランチやフォックス・ファイヤーのような大型種のミニ栽培に挑戦するチャレンジャー
待ってますww